飯盛山 山城跡(いいもりやま やまじろあと)

「樹芸の森」の切り通しから左の山道に入り、杉林のピークを越え、30分ほどで「飯盛山」の山頂に着きます。ここは、戦国時代に「飯盛山城」があったところです。
ここは、現在の猫峠出入り口、八木山峠出入り口という重要地点であったため、飯盛山に山城をつくったようです。
天文年間(1532〜1555)の頃は、毛利三郎が飯盛山城の城代。

今も、当時をわずかに偲ばせる「本丸」、「二の丸」、その間の「堀切」が残っています。 
「本丸」は、今は広場になっていますが、「二の丸」は、木々が生い茂っています。

 
【樹芸の森から切り通しに向かい、カーブミラーの所から山道へ入る。しばらく杉林の中を行く。】

 
【尾根沿いの山道を行く。樹芸の森から約30分で飯盛山の山頂】

 
【飯盛山の山頂 356m  ・・・・ 飯盛山城の本丸跡】

 
【山頂・・・・本丸跡は、広場のようになっている。】

 
【木々が生い茂った 二の丸跡と堀切り】

 
【本丸の下から尾根道に戻る】

 
【樹芸の森から見た飯盛山】

飯盛山城は、1988年に調査されたとのことです。
参考文献 「福岡県の城」  廣崎篤夫著  海鳥社


(このページは、福岡県篠栗町の 篠栗小学校 萩尾分校のホームページです。)