校歌の4番 

地の利を占むる 篠栗の
前進は いやまし 多忙なり
いざ諸共に 報国の
心1つに 進取せん

 

(現在この4番は、歌われていません)

           


(歴史的に見ても)

「地の利がいい」篠栗の

「前進は いやまし(弥増し)」は、「ぜんと(前途)は いやまし(弥増し)」
と歌っていたそうです。

前途は、ますます盛んになり、とても忙しくなるだろう
いざ、みんなで お国のために
心を1つにして、新しいことに取り組んでいこう


というような意味でしょうか。 



校歌がいつ頃できたのか、正確には分かりませんが、4番の歌詞の内容と「牧尾」の件から考えると、校歌は明治時代に作られたのだろうと推測できます。

4番が、いつ頃まで歌われていたのかは分かりませんが、
大正13年8月生まれの篠栗小学校卒業生の方(現在、萩尾区在住の方)は、在校中、4番を歌っていたそうです。 

おそらく、昭和20年、終戦前までは歌われていたのではないでしょうか。